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★★★★

2024-03-09

ヒーロー＆部下ばかりを責められないかな。 ヒロインも迂闊だし、抜けてるし、口も悪い。 誤解のそもそもの原因も、解くきっかけも ヒロイン側にあったように見えるので。 勿論（結果的に）ヒーローがしてしまった ことは許されないことだと思いますし、 ヒロインは確かに気の毒ですが。 あぁ、あの（酷すぎる両）親の娘だなと 思うところも多々ありました。 帰ってからのヒーローは辛抱強さは好印象。 誤解やすれ違いでギスギスしまくっていて 読むのがちょっと嫌になりかけましたが、 解けるまで頑張って読んでよかったです。 頑張って読まなきゃいけないってどうなの？ と思わなくもないですが・・・。 もう少しスッキリしたかった気もします。

• tetsuya8823
• 21歳
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★★★★★

2024-05-13

親世代のお話は他社から出ていて、 １作目の『悪魔とワルツを』は 今作ヒロインの叔母（父の妹）の、 ２作目の『悪魔のような男』は今作 ヒーローも登場するヒーロー母の、 ３作目はヒロインの両親のお話で、 ４作目は警視庁のスウィンドラー、 ５作目はヒーロー伯母（母の兄嫁） のお話ですが３〜５作目は未翻訳。 今作が子供世代の１作目。 親世代２作読んだので、ヒーローが あのヘンリーが何故こんなことに？ アヴェンデール公爵は友人でもあり いとこ（母の兄の子）よね？と少々 悲しく＆寂しく読み始めましたが、 子供世代が何人も登場していたり、 別シリーズ（他社刊）で覚えのある 名前が出たりするのは嬉しかった。 ヒロインちょっと強引ですよね。 エピローグはウルッときました。 〈ハヴィシャムの放蕩仲間〉も一緒に 時系列（原語版発売）順に並べると １『公爵とリトル・ローズ』、 ２『氷の紳士に拾われた家政婦』、 ３『悪魔公爵と鳥かごの乙女』、 ４『真夜中の壁の花』ヒーロー妹、 ５『蒼きバラのあやまち』、 ６ロクスリー子爵のお話、 ７『侯爵と麗しのサファイア』長兄、 ８グレーストーン公爵次男であり レクストン侯爵の弟でヒロイン次兄。 今作にも関連作主役が複数登場。 身内が主役なのはヒーロー妹の４作目、 ヒロイン側は２、７、８作目です。 ６と７の間にマースデン侯爵（ロクスリー 子爵の父でハヴィシャム館の主）もあり。

• krooked
• 29歳
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