商品の詳細
75年発売、定価¥12900のサンヨーの3バンドモデルです。結構レアで此方で扱うのは2台目だと思います。1台目は直せなかったもと記憶します。サンヨーはこの時期ダイヤルスケールを丸型にする事に凝っていた様で、同社の代表的なBCLモデルのRP-8700も丸窓でした。3バンドで丸窓、円盤型のダイヤルスケールをどう割り振るのかと思ってよく見ると上半分がFM、下半分の内周部分の数字が短波、外周部分の数値が中波となっています。ふむ、良く考えました。但し、視認性はあまり良いとは言えません。一方でデザインとしてみると羅針儀の様で精密感は有りますね。アクセサリーは少なく、正面向かって左から右にボリューム、トーン、バンド切替、スケール窓を間に置いてパワースイッチとなっています。ギミック全盛の時期は過ぎていましたが、それでもチューニングメーターもLEDもダイヤルライトもないのはこのクラスとしては淋しい感じです。これでは価格的に競合しそうなソニー、ナショナルの同級機は勿論、東芝にも負けてしまいます。実際の販売もそうであったろうことは、現在残っている玉数が少ないことで察せられます。このモデルのもう一つの問題?が、使う電池が多い事で、ソニーが単二3本、ややパワーに勝るナショナルが同4本だった時期にこの機種のみ5本も使います。5本と言えばナショナルのフラッグシップの2000GX(黒い弁当箱の様なモデル)と同じです。電圧を上げれば、パワーは上げやすくなり、感度も良くし易いだろうとは思いますが、電池を買うお金も惜しい当時のラジオ少年には5本の壁は高かったと思います。電池の寿命も今より短かった筈です。この個体はオークションで入手。当初FMのみ受信、ガリ多しと言う状態でした。アンテナも根本から有りませんでした。アンテナは意外とこのサイズに合う物が無く、太く少しみじかいもの(但し段数が多いので伸ばすと長い)を代わりに付けています。サンヨー全般の印象ですがFMの感度が今一つです。AM、SWは結構良く、特にAMの音質が良いのは評価します。何故だろう?クリーニング、整備済みなので気持ちよくお使い頂けます。最近は再び単2電池が100均に出てくる様になりましたが、価格は3〜5割増しです。従い、自作ACコードのみオマケします。今は無きサンヨーの隠れファンにお薦めです。
カテゴリー: | 家電・スマホ・カメラ>>>オーディオ機器>>>ラジオ |
---|---|
商品の状態: | やや傷や汚れあり |
ブランド: | サンヨー |
配送料の負担: | 送料込み(出品者負担) |
配送の方法: | 佐川急便/日本郵便 |
発送元の地域: | 千葉県 |
発送までの日数: | 1~2日で発送 |
商品の説明

最愛 アンテナのみ代替品 外観、動作正常 サンヨー パルサー RP-7550

2024年最新】Sanyo RPの人気アイテム - メルカリ

2024年最新】Sanyo RPの人気アイテム - メルカリ

2024年最新】Sanyo RPの人気アイテム - メルカリ

2024年最新】Sanyo RPの人気アイテム - メルカリ
最新のクチコミ
ラジオ
-
-
4
オークリーサングラス レーダーパス
香水(男性用)
¥6,422