商品の詳細
82年に発売されたと思しきラジカセです。ステレオ受診機能を持ったラジオ部分とこれまたステレオ録音機能を持ったカセットレコーダーを合体させた物で、ステレオマイクを接続すればステレオ録音も可能。ソニーが得意としたアンチローリングメカ(二つのフライホイールを互いに逆方向に回転させて振動でも音が揺れないという触れ込みだった)を内蔵。再生時用のテープセレクターも持っていて、高性能なハイポジションテープも使えるという、機能満載のモデルでした。その機能の割にはサイズは小さく、初期のカセットレコーダー程度の大きさだったので、当時としては大変なハイテクラジカセだったと思います。但し、当時のソニーのカタログを見るとウオークマンのノウハウを使ってダイレクトドライブのカセットトランスポートを持ったカセットプレイヤー、レコーダーが何台か出ているので、当時のソニーのモデルの中では普及機のレベルでした。定価は¥33000。この個体はテープもラジオも動かないジャンクを落札。しかも落札は一緒に出品されたラジオ狙ってのものでした。謂わばおまけでしたが修理を始めて見ると、当時のソニー製品の集積度にはおどろきます。カセットはメカニカルなものですし、ラジオ部分もアナログでフェライトアンテナとバリコンを内蔵した物。これらの部品を全てコンパクトなボディの中に組み込み、複雑な配線を取り回して手作業で作っていたとすれば、当時の「ひよっこ」達の苦労が偲ばれます。多分手作業で作っていたのはこの頃が最後かと思います。カセット部分が動かなかったのはDCモーターと駆動部を繋ぐゴムベルトの硬化の為、ラジオ部分が動かなかったのはのは第一にスピーカーのボイスコイルの焼損、次にボリュームの不具合でした。原因さえ特定できれば修理が可能なのがこの時代のアナログ物の長所で、ゴムベルトの交換、スピーカーは代替品の流用、ボリュームは扇動部の接触改善で対応、結果として充分動作は回復しました。カセットの手持ちが120分の物しか無く、流石に超時間の録音、再生ではワウフラが出ますが、60分テープ位迄なら大丈夫、録音再生でボロは出ないでしょう。ラジオ部分もちゃんとステレオで受信、録音が可能。電波状態さえ良ければ可也のクオリティなのはステレオイヤホン使用で確認できました。ステレオイヤホン、電池はおまけします。
カテゴリー: | 家電・スマホ・カメラ>>>オーディオ機器>>>ラジオ |
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商品の状態: | 傷や汚れあり |
ブランド: | ソニー |
配送料の負担: | 送料込み(出品者負担) |
配送の方法: | 佐川急便/日本郵便 |
発送元の地域: | 千葉県 |
発送までの日数: | 1~2日で発送 |
商品の説明

SONY ソニー STEREO CASSETTE ステレオラジカセ WA-33
未使用品】SONY WA-33 - その他

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価格も安く携帯しやすく十分実用的で満足です。
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東日本大震災時、停電で情報の収集に苦労しました。手巻きや太陽光で発電出来、どこにいてもラジオが聞けるので安心です。コンパクトでデザインも気に入ってます。
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